2014年2月11日火曜日

なぜその曲を歌うか、について

1.曲(メロディ詞)
2.オリジナル演奏イメージ
3.自分達の演奏編成

多くのアマチュアアカペラバンドって、このリソースの範囲でアレンジ考えて、人前で
歌ってない?これだとどうしても「オリジナル原曲指向」から離れられないのでは?
「オリジナル演奏リスペクトだからいいのです」と言われれば元も子もないけど、
僕ら、オリジナル演奏者の歌唱力はない訳だし、オリジナルと同じ土俵で勝負しない
ほうがいいんじゃないかと思うのよ。

えと。市販のアレンジ譜買って歌ってたり、完全コピー指向バンドさんについては
今回の話の次元ではないと思うので論外ね。


問題なのが、
2.のオリジナル演奏者イメージ。これをまず外して考えるのが良い。
詞だけ眺めて、まず自分達に合ってるか・僕らが歌う事で何を伝えられるか・
僕らの歌を聴く人は誰か、等をじっと考える。ここが一番大事。
 まぁ昨今のJ-POPの歌詞は「もっと言いたい事をまとめてから歌えよ」とケチを
つけたくなる程、「味わいの無い・喉越しで飲んで、胃袋に入れば単なる水の炭酸水」
みたいな歌が多いから、ここからの曲探しも大変だ。
そしてメロディをピアノで叩いて、アカペラのフォーマットにどう当て嵌められるかを
考える。アカペラにしにくい曲って確かに存在する訳で(それを考えるのも楽しいが)。


で。
実際に歌ってみて不発だったり(結構ある)、化けたり(時々ある)する事があって、
上記、偉そうな事を書いている割には思い通りにはいってない。
不発だったのは、上記の検証が薄いまま和田の独断で進めた曲とか。笑
大化け曲は少ないとは言え、歌い込んで行くうちに自分達にFITしてくる感。
歌い方を変えたり、アレンジ微修正して突破口が見えたりとかはあるな。

先日はMATRIXのFMyokohamaでの収録(野口氏の番組ゲスト:身内の道楽じゃん、
とどうとでも言ってくれて結構です)後に、カラオケボックスで選曲会議をしましたが、
ここで2曲程決まりました。

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